とうとう南極の越冬隊の支援任務まで与えられたシーゴブリン。
シーゴブリン「またこんな場所か。いつになったら南国で仕事が出来るんだ?」
越冬隊員「俺たちは、この任務が終わったら南の島で休暇だ!」
シーゴブリン「南の島って暖かいのか?」
越冬隊員「そりゃもう、南の島って言うぐらいだから暖かいぞ」
シーゴブリン「俺たちも連れて行ってくれ!」
越冬隊員「おいおい、無茶を言うな。特別な任務をこなした特別報酬なんだからな」
シーゴブリン「ええい、くそ。こうなったら自力で南の島に行ってやる」
そして、シーゴブリンは自力で南に向かった。
謎の架空ヘリ、HH-9Bには極寒の地での運用能力もあったのだ。
ついに、シーゴブリンがこれ以上無いほど南の場所に到達すると、そこは極寒の南極点だったとさ。
おじさんはシーゴブリンの物語を語り終えた。
さらだ「私も謎の架空ヘリ、HH-9Bに乗りた~い!」
さらだのママ「困りますわ、おじさん。またサラダに変なことを吹き込んで……」
余談 §
Amazonを検索して見つけられなかったので商品情報を付けられませんでしたが、「ルプ・さらだ」にはドラマCDもあります。
実はこれを書いていて、コミックス単行本、ゲーム、ドラマCDを所有していることに気付いてしまいました (汗。
ちなみに、ゲームの「るぷぷキューブ ルプ☆さらだ」は実は隠れた大傑作です。何せ、普段からゲームに興味のない中高年の人たちが、みんな熱中してしまうのです。暖かい落ち着いたムード、シンプルなルール、みんなで熱心に解き方を考えられるスタイル、要求されない反射神経などなど。